2017年3月9日 更新

加湿器を選ぶなら省エネタイプがおすすめ

空気が乾燥していると、肌の乾燥だけでなく、粘膜も乾燥するので喉や鼻の中も乾きやすくなります。風邪のウイルスは乾燥を好みますので、加湿器を使うのがおすすめです。しかし加湿器も電気を使うので、省エネを考えて選びましょう。

■省エネを考えた加湿器の選び方

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空気が乾燥する季節は、風邪を引きやすくなりますし、湿度が低いと体感温度も変わってきます。夏のように気温が高い時は、湿度が高いほどジメジメとして蒸し暑く感じますが、同じ気温でも湿度が低いと暑くてもカラっとしていればそれほど不快には感じません。加湿器を使うのは主に冬ですが、寒い時期に適度な湿度を保つ事で体感温度が上がり、それが節電につながっていきます。

しかし加湿器にも種類があり、種類により特徴やかかる電気代も変わってきます。加湿器を選ぶ時のポイントや、省エネを意識した使い方を紹介します。

加湿器にはスチーム式、ハイブリッド、気化式、超音波式の4種類があります。種類により使用感も変わってきますし、電気代なども変わってきます。また加湿器はお手入れも必要で、種類によってはカビが発生しやすく、健康被害が出る事もあります。せっかくの省エネ対策でも、健康を害しては意味がありませんから、お手入れが楽な事も意識して選ぶのがおすすめです。

■スチーム式加湿器のメリット・デメリット

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スチーム式加湿器は、水を水蒸気に変えて加湿します。スチーム式は広範囲に広がっていくので、隅々まで加湿できます。加湿器に水をセットし、高温で水蒸気を噴出するので、カビや雑菌が繁殖しにくく、衛生面でもメリットは多いです。加湿器自体の価格は安価だから購入しやすいですが、高温の水蒸気が吹き出てくるので近くにいるとやけどをする可能性があります。水を沸騰させて水蒸気にするので、少し電気代がかかります。ただ加湿を目的としている場合は、一番便利で高温さえ注意すれば、衛生的な事から病院などでもスチーム式が使われています。

■気化式加湿器のメリット・デメリット

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気化式加湿器は、内蔵されているフィルターに水を浸透させ、ファンで風を送り気化させ加湿するタイプです。湿ったフィルターに風を当てる事で湿気が出てくるという、シンプルな構造で、湿気でベタベタになる事がありません。機種によっては風量を調整できますので、湿度を調整できます。今すぐ加湿したいという時は、風を強くすればいいですし、ゆっくり加湿したい時は風を弱めにしておきます。

電気代はファンのみのため加湿器の中で一番安く、本体も安価です。加熱しないのでやけどのリスクはありませんが、風を使うので室温が下がるのがデメリットです。加熱しないためタンクやフィルターに雑菌やカビが繁殖しやすいので、こまめに掃除が必要です。気化式は気楽ですが、油断するとカビを撒き散らす事になるので、衛生面を気にする人にはあまりおすすめできません。

■ハイブリット式加湿器のメリット・デメリット

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ハイブリッドはスチーム式と気化式の両方の機能が搭載されたタイプです。部屋の湿度に合わせて、気化とスチームを切り替える事ができます。高性能の物は自動で切り替えてくれるので、かなり便利です。湿度が適度に保たれている時は自動で気化式になり、乾燥している時はスチーム式になります。湿度が足りている時は気化式になるから、その分電気代は節約できます。常に最適な湿度を保ちたい時にはおすすめです。

1台の2台分の機能を兼ね備えているところはとても便利ですし、湿度によって節電や省エネも可能です。しかし多機能なため本体価格は少し高めです。気化式も兼ね備えているため、フィルターの掃除が必要です。

■超音波式加湿器のメリット・デメリット

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超音波式加湿器は、その名の通り超音波で水を振動させ、加湿するタイプです。加湿器の中では最も電力消費が低いので節電を重視したい時にはぴったりです。スイッチを入れてすぐに加湿できるから便利です。

しかし水を加熱しないので、タンク内に雑菌が繁殖しやすいため、こまめに手入れが必要です。超音波式加湿器の多くは、丸洗いできるタイプが多いから手入れはそれほど面倒に感じません。フィルターがない分掃除は楽です。スチーム式とは違い水を振動させて放出するので、分子が大きく湿度が高くなる傾向があります。超音波加湿器は気軽さでは一番ですし、電気代もあまりかかりません。デザイン性に優れているから、インテリアに合わせて選ぶ事もできます。

加湿器の種類により特徴も違ってきます。冬に使う事が多いので、エアコンを使う時は加湿器を併用すれば空気の乾燥を防げますし、適度な湿度があれば体感温度も上がるのでこれも節電になります。省エネと体感温度を重視するなら気化式、部屋の状態に合わせて最適な質を維持したい時はハイブリッド式、手入れが楽でデザイン性を重視するなら超音波式とうように、好みたライフスタイルに合わせて選べます。
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