2017年3月5日 更新

エコポイントで省エネの意識が高まる

家電は省エネタイプが当たり前のようになっていますが、省エネ家電を選ぶ事で、電気代が安くなるというメリットの他に、地球環境にも配慮できるというメリットが生まれます。環境庁では省エネ家電に家電エコポイント制度を導入し、省エネ家電を購入する人に家電エコポイントを付与しています。

■家電エコポイントって何?

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家電エコポイントは省エネ家電を購入する事で、電気消費量を抑え、且つCO2の排出量を減らす事が出来るため、地球環境に配慮している事を評価して、環境庁が導入した制度です。省エネ家電を購入すると、誰でも家電エコポイントがもらえます。もらったポイントは他の商品購入にもつかえますし、サービスとの交換も可能です。クレジットカードを使うたびにポイントが付与され、それを一定数貯めると商品や現金に交換出来るというシステムと同じようなものです。

家電には種類がありますが、家電エコポイントをもらうにはいくつか条件があるので、家電ならなんでもいいというわけではありません。さらに他にもいくつか条件があります。

■家電エコポイントの対象商品は?

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家電エコポイントの対象となるのは、エアコン、冷蔵庫、地デジ対応テレビです。これ以外の家電は省エネタイプでも、家電エコポイントはもらえません。またエアコンや冷蔵庫、地デジ対応テレビでも、省エネ統一ラベルの★が4つ以上の物と決まっています。これ以下の場合は、対象家電であっても、家電エコポイントの対象にはなりません。

家電エコポイントの対象となる家電を購入した場合、購入日も条件があります。対象商品であり、統一省エネラベル★4つ以上の製品は、2010年11月30日までか、2010年12月1日から2010年12月30日までに購入した分に限られます。統一省エネラベル★5つ以上の製品に関しては、2011年1月11日から2011年3月31日購入分となっています。

■家電エコポイント数について

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家電エコポイントはエコポイント数が製品の規格や能力によって少し違っています。種類熱にポイント数は決まっています。

エアコンは3.6kw以上で2010年11月30日までに購入した場合をAとするとAは9,000ポイント、それ以降をBとした場合Bは5,000ポイントとなっています。買い替えをしてリサイクルをすると、さらに3,000ポイントが付与されます。リサイクルについては期間に関係なく同じです。ただしエアコンでも2.2kw以下になるとAで6,000ポイント、Bは3,000ポイントと少し減ります。

冷蔵庫は家電の中でも電気使用量が多いため、エコポイントも多目です。501リットル以上の冷蔵庫でAは10,000ポイント、Bは5,000ポイントです。冷蔵庫も容量が低くなるほどポイントは低くなり、250リットル以下ではAが3,000ポイント、Bは2,000ポイントとなります。冷蔵庫はリサイクルして買い替えした場合は、AとBともにさらに5,000ポイントプラスになります。

地デジテレビは冷蔵庫やエアコンよりポイントは少ないと思われがちですが、3種類の中でも一番エコポイントが多いです。46V以上でAは36,000ポイント、Bは17,000ポイント、リサイクルによる買い替えで更にそれぞれ3,000ポイントがプラスされます。26V未満でもAは7,000ポイント、Bは4,000ポイントと意外とポイントが多い事から、テレビを買い換える人も多かったです。ただしリサイクルポイントについては。2011年1月1日以降購入分は適用外となります。

■家電エコポイントの申請方法

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家電エコポイントは家電を購入しただけではもらえません。購入した後に別途申請が必要です。申請するには、家電エコポイント申請書、メーカが発行した保証書のコピー、領収書やレシートの原本、リサイクルする場合のみリサイクル券の控えが必要です。リサイクルしない場合、リサイクル券は不要ですが、ポイントがもらえるとあって、多くの人がリサイクルするようになりました。

■家電エコポイントに使用期限はあるの?

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家電エコポイントは残念ながら現在は制度が終了していて、ポイントの交換も終了しています。家電エコポイントは対象家電購入後、申請が必要でしたが、申請は2011年5月31日で、ポイント交換申請は2012年3月31日で終了しています。

現在は終了していますが、家電エコポイントと交換出来る商品は家電以外にも、全国地域特産品や被災産地品、被災地商品券、エコ商品やエコ商品券、普通の商品券、食事券、旅行券、プリペイドカード、などがありました。商品はカタログから選ぶ事もできますし、環境寄付や復興寄付に使う事も出来ました。1ポイント1円で使用できたので、意外と便利でかなりの人が申請し有効活用していました。

このような素晴らしい制度により、多くの人が省エネ家電を購入し、その結果地球環境への配慮や、使用する人の電気代が安くなるなどメリットは多かったです。今後家電エコポイントのうような制度があるかどうかわかりませんが、もしも再びこのような制度が導入されたら、人々の省エネやエコ、リサイクルに関する意識も変わっていくかもしれません。可能なら是非再び導入して欲しいものです。
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