2016年2月15日 更新

エネルギー自由化で得したい

電力に一年遅れでガスが自由化になる予定です。 電力会社もガス会社も自由に選べる時代になるわけですが、出来るだけお得感を味わいたいものです。 今動くか、それとも様子を見てからにするか、またはガス自由化がスタートするまで待つか、どれが賢いのでしょうか。

エネルギーの自由化とは?

私たちの生活に欠かせないエネルギー、その代表が電気とガスでしょう。
2016年には電力自由化が、そして翌年2017年にガスが自由化になります。
ガス自由化が一年遅れることも気になるところですが、この自由化により私たちは電気やガスをどの会社から買うのか選ぶことが出来るようになります。
エネルギーの自由化は地域独占を認めるこれまでのシステムを改め、新規参入者を増やし競争原理を働かせ、電気やガス料金の引き下げにつなげるのが最大の目的だ。新規参入が増えれば競争が激化し、料金を引き下げたり、サービスを拡充したり、努力をしなければ消費者に選ばれなくなるからだ。
ガス小売り自由化のメリットとして上げられる点としては、今までの独占していた市場に新規企業が参入してくることで、企業間で競争が生まれ、今までより安い価格でガスを購入できるだけでなく、お得なセット販売なども今後予想されていて、サービスを受けられるようになる事が期待されています。
これまで選択の自由がなかったのに、好きな会社からエネルギーを買うことが出来る上に、それぞれの会社が競争し合ってくれるなんて、私たちにとっては嬉しい限りです。

電気とガスの関係性

電気とガスはどちらも昔から私たちの生活に根付いています。
どちらが良いかという論争はあらゆる所で起こりがちですが、実際は正解はないですね。
実は、ガスと電気、どちらが良いかは一概には言えません。それぞれに特徴があり、長所と短所があります。
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一般的な家庭では電気とガスをどう使い分けできたのでしょうか。電気というともちろん電灯そして家電、冷暖房といったところです。そしてガスというとやはり給湯と調理器具です。これまではこのような棲み分けがありました。しかしシェアを奪うとなれば、お互いがこれまで手を出せてこなかった部門へのアピールが重要となります。

オール電化?オールガス?

オール電化はその名の通り、生活で消費するエネルギーを全て電気でまかないます。オールガスはガスの燃焼を利用して発電し、排熱利用で給湯や床暖房もまかないます。しかしオール電化との違いは家庭で消費する電力を全てガスで発電できる訳ではなく、ガスの力で使う電気を最小限に抑えるというガスと電気の併用生活となります。
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電気とガスは言わばライバル関係ですね。

東日本大震災とエネルギー問題

東日本大震災以降の電力供給への不安が全国的に広がっています。その一方、太陽光発電やスマートハウスなど「創電」需要の高まりや再生可能エネルギーによる発電インフラの推進など、エネルギーをめぐる状況は日々大きく変化しています。それと呼応して、エコ家電やハイブリッド自動車など、消費電力や消費エネルギーを抑えたものが続々と登場し、私たち自身もエネルギーを使い過ぎないことを日々の暮らしの中で自然と意識できるようになってきました。
エネルギー問題を語る時、東日本大震災の話題は欠かせないものでしょう。
福島原発の事故を受け、深刻な電力不足に陥った日本は、エネルギーに対する関心を一気に深めました。
電力・ガスの自由化にしても、この経験が大きく影響しています。
再び存在感を増しているのがガス。東日本大震災以降はとりわけ、災害時の電力不安が広がったことから電力に代わるエネルギー源として注目を集めています。ガスから電気やお湯をつくる「エネファーム」の普及も進んでいて、2014年9月には累計販売台数が10万台を突破。政府は2030年までに全世帯の1割にあたる530万台の普及を目指すとして、ガスの利用拡大を呼び掛けています。
震災時の電力不足でガスの注目度がアップ。
震災後の電気料金の値上げにより、震災以前は断然お得だったオール電化の電気代が現在は跳ね上がってしまっています。しかし、電気料金は2016年の電力自由化後に下がる可能性もあります。電気料金が今より下がれば、以前のようにオール電化は経済的な住宅となるでしょう。
直火を使わず火災などの心配がないという安心が電気の人気の一つですが、その安心が東日本大震災で大きく揺らいだのです。

電気とガスのセット販売

エネルギーの自由化により実現することになるのが電気とガスのセット販売です。
これまでは当然のように別々に契約し料金を支払っていたのですが、それをまとめることができ、場合によってはセットでお得になることも。
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電力事業とガス事業が完全に自由化された後には、このような競争が大きな潮流となり、電力会社とガス会社が直接的にぶつかり合うことになるだろう。電気事業・ガス事業の枠を超えた大競争時代が到来するのである。それと共に、電力とガスが融合された総合的なエネルギーサービスや省エネ技術も発達し、消費者の利便性が向上することが期待出来る。
しかし、セット販売で「大きなウエートを占める」(大手電力関係者)のは、なんといっても電気とガスのセット販売だ。なぜなら、電気とガスはほぼ全ての家庭で使われ、暮らしに欠かせないサービスだからだ。電力とガス会社は検針や料金徴収などでノウハウを持っており、自由化の主戦場は「電力とガス会社」とみる関係者は多い。

ガス自由化は2017年!!

すでにテレビCMでも目にすることが多い電力自由化に比べ、ガス自由化はスタートが遅れることもあり、なかなか話題になることはありません。
電力自由化からガス自由化までの一年の差はどんな意味を持つのでしょう。
自由化は電力は28年、ガスが29年と時間差がある。このため、ガス会社は自由化された電力と、ガスのセット販売を28年から始められるのに対し、電力会社は29年のガス自由化までセット販売が始められないことになる。電力業界はこの時間差に対し、「販売が不利になる」と焦燥感を募らせている。
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電力事業とガス事業が完全に自由化された後には、このような競争が大きな潮流となり、電力会社とガス会社が直接的にぶつかり合うことになるだろう。電気事業・ガス事業の枠を超えた大競争時代が到来するのである。それと共に、電力とガスが融合された総合的なエネルギーサービスや省エネ技術も発達し、消費者の利便性が向上することが期待出来る。
電気とガスがライバル関係であることは変わりありませんが、今後はそれぞれがお互いのシェアを取りあうことになりますので、競争が激化することは間違いありません。
そこでポイントなのが、この一年の差です。
電力自由化がスタートしてすぐに動き出すか、またはガス自由化になるまで様子を見るか、消費者も見極めなければなりません。
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