2017年3月9日 更新

再生可能エネルギーを活用して省エネに活かす

省エネを考える上で、再生可能エネルギーは欠かせないでしょう。エネルギーを作る方法はいくつかありますが、現在日本ではほとんどを火力発電に頼っているため、CO2の排出をゼロにはできません。人々が暮らしていくために必要でも、地球環境には優しくありません。

■再生可能エネルギーとは?

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再生可能エネルギーというのは、自然のエネルギーを動力にするので貴重な資源を無駄にする事がありません。また枯渇する事がないから、何度でも繰り返し使えるのが最大のメリットです。再生可能エネルギーを使えば、エネルギーを作り出す時のCO2の排出もなく地球環境にも優しいエネルギーとなります。自然の力を利用するので、半永久的に使えます。

現在日本ではエネルギーのほとんどを火力発電に頼っていて、石油や石炭もほとんどが輸入に頼っています。しかしこれらのエネルギーはCO2を排出するので、地球環境に悪影響を与えます。さらに資源には限りがあるので、永久的に使えるとは限りません。その点再生可能エネルギーは、自然の力を利用したり、廃棄された不要な物を利用したりするので、半永久的に使え、さらに地球にも優しいのがポイントです。
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■再生可能エネルギーの種類と省エネ効果

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再生可能エネルギーにはいくつかの種類があります。それぞれに省エネ効果も変わりますが、すべて地球にやさしいエネルギーというところは共通しています。

再生可能エネルギーは、太陽光発電、地熱エネルギー、風力エネルギー、水力エネルギー、バイオマスエネルギー、水素エネルギー、波力エネルギー、海洋エネルギーなど意外と多く存在しています。ただしまだ全ての再生可能エネルギーが実用化されているわけではないので、使えるのは限られます。しかし実験は進められているので、近い将来もっと多くの再生可能エネルギーが実用化されるでしょう。

それぞれの再生可能エネルギーを簡単に紹介します。太陽光発電はソーラーパネルで太陽光を集め、太陽電池に蓄電し電気が必要な時に発電するという仕組みです。太陽光発電は曇りや雨の日は多少効率が落ちますが、太陽がある限りエネルギーは枯渇しません。風力発電も風力という枯渇しないエネルギーを利用しますし、風を受け風車が回転する事で発電するからCO2を排出せずにエネルギーが作れます。省エネ効果は十分に期待できます。

日本は火山国でもありますから、地熱エネルギーも再生可能エネルギーとして注目されています。火山の近くという条件がありますが、あまり大きいエネルギーは作れないため、農業などに活用されています。しかし地熱を利用するので、エネルギーを作る時のCO2排出もなく、地球環境に優しいエネルギーとなります。水力発電は主にダムで行われています。ダムが作れる場所は限られますが、こちらも水を利用するので枯渇する心配はなく、地球環境に優しいエネルギーとなります。

■バイオマスに関する省エネ効果

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バイオマスエネルギーは、燃えるゴミを燃やす時の熱を利用します。ゴミを燃やす時にはCO2が発生しますが、熱を利用する事で暖房や温水を沸かすなどに使えます。バイオマスエネルギーには、燃えるゴミ以外にも廃材や建築廃材を使う木質燃料、とうもろこしやサトウキビなどのバイオ燃料が使えます。ちなみに燃えるゴミは、バイオガスという燃料です。この場合燃やす時にCO2を排出するので、あまり省エネにならないイメージもあります。燃えるゴミを燃やす時はCO2をゼロにはできませんが、熱を利用する事により周辺地域で暖房や温水に活用できるから、その分のCO2は抑える事ができます。

バイオマスは発電する時CO2を排出しないのがメリットです。例えば廃材や建築廃材などの木質燃料を燃やす時は、木は光合成でCO2を吸収するので地球環境には影響しません。つまり地球に優しい木由来のCO2だから、バイオマス発電は十分に省エネにつながるのです。

■一般家庭でも導入できる再生可能エネルギー

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再生可能エネルギーの中で、一般家庭にも導入できるのが太陽光発電です。屋根に設置する事で、一般家庭でも再生可能エネルギーが有効活用できますし、CO2の排出を大幅に軽減できる事から、家庭に太陽光発電を導入する場合は、国や都道府県、各市町村の自治体から補助金が支給されます。これは省エネに貢献する事になるからです。

とは言っても、太陽光発電の導入はかなり費用がかかります。補助金も全額は負担してもらえないから多少出費は増えますが、一度設置すれば20年から30年は使えますし、電気代が安くなったり、余った電気を電力会社に買い取ったりしてもらえます。太陽光発電を導入した事で、家族の省エネ意識が高まるのもメリットです。太陽光発電を導入すると、パネルで発電状況や電気の使用量が確認できます。今までは目に見えなかった電力や電気代が目で確認できるため、省エネ意識が高まるのです。

省エネを真剣に考えているなら、再生可能エネルギーの一つとして太陽光発電の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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