2015年11月20日 更新

省エネ先進国ドイツから学ぶ<節電>慎ましいライフスタイルが電気の節約に繋がる。

ドイツは堅実に省エネ対策に取り組んでいます。日本のように電力の垂れ流しのような生活をせずに、他の国から「ケチ」と言われても省エネに取り組む。日本も見習わなければいけないところです。

ドイツに限らずフランスなどヨーロッパの国々では省エネに関してしっかり取り組んでいる国も多いようです。ヨーロッパを旅行するといかに日本人が電力を無駄遣いしているかが分かります。質素でもいい穏やかに過ごせる日本になって欲しいですね。

ドイツでは電気をつける機会がぐんと減ります。

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外が明るいうちは大抵電気をつけないのです。ドイツのガストファミリーの家に滞在された方なら、昼間明るい内は部屋の電気をつけないよう言われた方もいらっしゃるのでは。

語学学校でも天気が良ければ教室の電気はつけません。事務職員も電気をつけずにパソコン操作。道ばたのカフェでさえ昼間は照明なしだったりします。

ドイツならではの建物の造り

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ドイツの家は窓が大きかったり、天窓が多かったり、とにかく光を取り込む事を重視して作られています。高層の建物が少なく、日本のように住宅も密接していないドイツでは、そうする事で窓から十分な光を取り込む事ができます。

また室内の照明には大抵白熱電球が使われており、この電球、日本でおなじみの蛍光灯程の明るさは放てません。そもそもドイツ人は日本程の明るさを求めていないのかもしれませんね。

ドイツの美学から見えるもの

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ドイツでは節約が美学とされているのをご存知ですか? 食べ物や住まいなど、ケチではない慎ましいライフスタイルを送っています。 特に面白いのは、日本とは真逆な考え方を持つ「掃除」です。 日本では年末に大掃除で慌ただしい師走を迎えていますが、 ドイツでは少掃除というスタイルが一般的。 これは、普段から簡単に身の回りの掃除を行っていき、 綺麗を維持していこうというものです。

そんな少掃除が役立つのが、照明の節電効果です。 普段は年に一度ホコリがたまったのを叫びながら掃除する方も多いですが、 こまめにサッとカバーや電球を拭けば、綺麗をキープするだけでなく 明るさがアップされて、結果的に節電にも繋がってくれます。

ドイツでの節約から学べるポイント

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日中や夜間は意識的して適正な明るさを考えてあげるのもポイントの1つ。 明るさが調整できるものなら、昼間は太陽の光に助けてもらうもの、 充分節電に効果があります。

加えて、白熱電球からLED電球に交換すると8割も消費電力をカットできます。 LED電球の方がやや割高な金額ですが、長い目で見ればコストパフォーマンスも 非常に良い商品。ケチでなく倹約家ならではの賢い活用術になってきます。

省エネ先進国ドイツについて…

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アパートの階段の電気がタイマーで自動的に切れるようになっていることは、ドイツ人の倹約ぶりを示す例として有名である。ドイツ人は、家でも会社でも、セッセ、セッセと節電しているのだろうか?

ドイツで私が居た会社では、不必要な電気がついていない! …なんて言うとちょっと早計で、そもそも彼らは電気をつけない。外が明るく、その光が入っている限り、朝会社に来ても電気をつけない。天気が悪く薄暗くなっても、なかなかつけない。つけるときも、ほかの人も暗いだろうからとは考えず、自分の所だけをつける。私ならとても我慢できないような暗ぁ~いところで皆黙々と仕事?をしている。

ヨーロッパ人の習性

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彼らは倹約とかでそうしているのではない。長い間、それこそ何百年も前からのドイツ人というか、ヨーロッパ人の習性なのだ。暗い方がムードがあると言う。確かに居間やレストランは暗い。しかし、台所もトイレも、駅も町も、ムードとは無関係にどこもかしこも暗い。西洋人の目は明るい光に弱いという説もある。

ドイツ人は、蛍光燈よりは白熱灯(電球)を好み、庭やレストランでの語らいには、ロウソクのともし火が必須で、クリスマスにはロウソクと暖炉の火となる。蝋燭一本で一晩もつのだから、本当に省エネタイプにできている。

節電のため、ドイツを出る最後の人は電気を消してください(携帯で)

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ドイツで暗い夜道を歩く人にアドバイス。「携帯は外出前に満タンにしようね」

今ドイツでは、省エネで街灯を消す町が増えてるんです。誰も通らない道、明るくしても電気のムダ。必要な人が通るときだけ携帯でピピッとオンにしたらいいんじゃない?という発想ですね。

これまでのところ事業はまずまずの成果を収めてるようです。これを初導入したのは、名前だけ大きい小村Morgenröthe-Rautenkranz。最初の2週間こそ村民が夜珍しがって練習するので、ずっと煌々と明かりが点きっぱなしだったようですけど、導入から1年半、年間$5300の節約になったそうです。村は人口たったの900人ですから悪くない数字ですよねー。

電話をかけて街灯をオンにできます。

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Döblitzという町でも、似たシステムを1年ぐらい前から使ってます。こちらは地元住民Heinrich Frühauf氏の発明品。氏は旅行先で暗がりを歩いた経験をきっかけに、街灯制御ボックスに改造したケータイを取り付ける許可を取得したそうです。

市民は誰でもそこの電話番号に電話をかけて街灯をオンにできます。いったんオンにすると、放っといても15分で消灯になる自動タイマー設定。

ドイツ 節電チェック参加世帯で年平均130ユーロのエネルギー費用削減に成功

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ドイツ連邦環境省は、ドイツカリタス連盟、ドイツエネルギー・温暖化防止エージェンシーと共同で、気候保護とエネルギーシフトにおける社会的課題に関する専門会議を開催した。

会議では、連邦環境省の助成プロジェクト「節電チェックプラス」により、2009年以降、17万世帯が年平均130ユーロのエネルギー費用の削減に成功したことが発表された。

省エネ効果は予想よりも高いと評価

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プロジェクトは低所得世帯を対象に実施しているもので、これまで長期失業者4600人を「節電ヘルパー」として養成し、現在、170地域で約1200人の節電ヘルパーが低所得世帯を訪問し、消費形態に関する有用な情報や省エネランプといった緊急支援を提供している。

プロジェクトによる省エネ効果は予想よりも高いと評価されており、また緊急支援により、使用形態を長期的に変更することが可能となったことが分かった。また、A+++クラスの冷蔵庫を購入する際に150ユーロの助成が提供される古い冷蔵庫の交換プログラムも導入されており、既に2000世帯で利用されている。
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