2016年2月15日 更新

ガス自由化とは?メリットを知り尽くしたい

ガス自由化が2017年に迫っています。 ガスで得したいと考えている方は、まずガス自由化と共に電力自由化について知っておきましょう。 私たち消費者にとってどんなメリットがあるのでしょうか。 ガス自由化のメリットそして注目点を見てみましょう。

ガス自由化とは

ガス自由化をご存知ですか?
これまで、私たちの家庭で使うガスは地域により決められたガス会社から買っていました。
ガス市場は独占状態だったのです。
それが、2017年に自由化が実現し、各家庭で好きな会社と契約することが出来るようになります。
 (29861)

2017年4月をめどに、「都市ガス」の小売が自由化、つまり一般家庭でも自由にガス会社を選べるようになります。今までは住んでいる地域のガス会社と契約しなければならなかったのが、今後は料金やサービスなどを見比べて、自分でガス会社を選べるようになるのです
都市ガスの小売りは、2017年に全面自由化されることがガス事業法案にて予定されています。

都市ガスの販売は1995年から段階的に自由化されており、大量需要の販売はすでに自由化されていて、家庭向けへのガスの販売はまだ既存の都市ガス業者に独占されている現状です。

その後、経済産業省は2017年以降登録すれば小売りが始められるようにする方針で進んでいます。

現時点では、家庭用都市ガスは地域のガス会社との契約しかできない状況なので、ガス自由化によって、消費者の選択肢はさらに広がる事になります。
 (29860)

2017年4月からは、今まで対象外だった全ての小口消費者(一般家庭や個人事務所など)もガス会社を自由に選んで契約することができるようになります。ほとんどの場合、消費者が契約した「ガス小売り事業者」が、「ガス導管事業者」の導管を使って家庭にガスを届けるというケースになるでしょう。ですから、基本的にはガス導管が整備されている地域(=都市ガスが供給されている地域)にお住まいの方全てがその対象です。
2017年のガス自由化の前に、先に電力が自由化することになります。
ガスも電力も家庭に欠かせないエネルギーであるだけに、この2つの自由化は互いに影響しあうことになりますね。
オール電化が進んだとはいえ、ガスは電力と並んで日常生活に欠かせないエネルギー。一方の電力が全面自由化へ大きく舵を切ったからには、ガスも“蚊帳の外”というわけにはいかない。

ガス会社を選択する

政府は2017年に家庭向けを含む都市ガスの小売り全面自由化を実施する方針を固めた。16年の電力小売り全面自由化と歩調を合わせることで、電気とガスのエネルギーの垣根を越えた販売競争を促し、電気・ガス料金をともに抑制することが狙いだ。消費者は料金やサービスに応じて都市ガス会社を自由に選択できるようになる。
ガス自由化を前に、まずは電力が間もなく自由化します。
それにより、すでにガス業界も騒がしくなっています。
おそらく多くの人がすでに目にしているのが、ガス会社である東京ガスが電力を売るというCMではないでしょうか。
このように、ガス会社が電気を、逆に電力会社がガスを販売することが当たり前になるのです。
ガス業界では電力市場への参入が進んでいます。最も活発に動いているのが、やはり最大手の東京ガスです。東電と同様、顧客が最も多い首都圏が地盤で、成長性が見込めるためです。すでに川崎市や横浜市で、都市ガス原料のLNGを使った火力発電を運営するほか、今後は九州電力や中国電力、出光興産などと組み、千葉県内で石炭火力発電を建設する計画です。東ガスの広瀬道明社長は「2020年に首都圏の電力需要の1割を獲得したい」と野心的な目標を打ち出しました。
 (29855)

気になるのが、電力自由化が2016年、ガス自由化が2017年という一年の差です。
そのせいなのか、いまいちガス自由化に対しての認識が低い気がします。
電力自由化でまずは各会社がどんな動きをするのか注目です。

ガス自由化でお得になる?

ガスにしろ電力にしろ、一番の目的は料金の引き下げです。
各会社の価格競争は、私たちには嬉しい限りです。
ガス自由化が実現すれば、これまで国の査定によって決められてきた公共料金が市場競争によって引き下げられます。現在より安価なガスプランを選択できるようになることは、国民にとって間違いなく大きなメリットとなります。
電力とガス小売自由化により、今まではそれぞれ独立していた両業界の相互参入や価格競争が促され、それにより料金を抑える狙いがあります。また電力・ガス・石油のエネルギーのセット販売が可能になり、異業種からの参入などにより事業者も拡大されるため、企業向けだけでは無く家庭向け料金やサービスの選択肢が増えることが見込まれます。また小売りの自由化に合わせ、現在都市部を中心に整備されているガスの供給導管ネットワークが、地方にも拡大されることが期待されています。
 (29864)

注目はセット売り

ガス自由化・電力自由化により、これまでは実現不可能だったことが可能になります。
一番の注目と言えるのが、様々なセット商品でしょう。
電気とガスは当然のこと、その他の業種との組み合わせが誕生することになりそうです。
例えば、水道や電話・インターネット回線、携帯電話など、あらゆるもののセット売り、そしてせっと割引です。
まずは光熱費をまとめてお得にできる「電気+ガス」のセット契約。ガスに先駆けて電力小売り自由化もスタートするため、今後はガス会社が電力を、電力会社がガスを取り扱うケースは増えてきます。さっそくセット販売を表明している会社もありますので、セット契約での割引に大いに期待したいところです。
ガス会社の売りは、電力とガスのセット販売。自由化で料金の設定やサービスがある程度決められるようになれば、すでに英国で取り組まれているような電気とガスのセット販売、セット割引が進むと考えられます。平成29年にはガスの小売り自由化も決定しているため、価格やサービスの質を巡って、競争はますます激化するでしょう。
 (29865)

電気とガスがセットで安くなる!

これまでガスはガス会社、電気は電力会社が異なる体系で、まったく違うプランで料金を請求していました。それが、来年4月からの電力小売事業の自由化によって、現在ある電力会社以外の会社にも門土が開かれることになったのです。東京ガスはいち早く、自社のサービスと電力とを紐付けた料金プランを策定したということですね。

どの業界でもそうですが、セットで販売するとすべてお得になります。単品を合計した金額と比べて欲しいのですが、その差は歴然です。ですので、これまでガスと電気を合計した金額よりも確実に安い金額でエネルギーを調達できるようになります。家計に与える影響は大きく、余った予算を別のことに使う機会が増えて、日々の生活に楽しさをもたらすのではないでしょうか。
 (29854)

ガス自由化は家計に嬉しいですね。
電力自由化が間もなく始まり、それに続くガス自由化、各会社のサービスやプランに注目しましょう。
28 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

ガス自由化と電力自由化の相乗効果

ガス自由化と電力自由化の相乗効果

ガス会社が電力事業に参入しするというニュースが流れていますが、これは私たちにメリットはあるのでしょうか?調べてみました。
ぱおん | 527 view
ガス自由化は電力自由化と似て非なるもの

ガス自由化は電力自由化と似て非なるもの

電力の自由化が始まりますが、実はガスの自由化ももうすぐ始まるのです。ではガスの自由化とは一体どんなものなのでしょうか?
ぱおん | 493 view
《電気と一緒?》電力自由化に次ぐガス自由化って何?

《電気と一緒?》電力自由化に次ぐガス自由化って何?

電力自由化の次にガス会社も自由化って聞くけど、それって電力自由化と同じ様なものなんでしょうか。
sawaco | 1,062 view
電力自由化+ガス自由化。お得そうだけど、ちょっと待って!

電力自由化+ガス自由化。お得そうだけど、ちょっと待って!

電気だけでなくガスも自由化が進められています。ガス会社が電気に参入したり、セットプランが出てきましたが、果たして本当にお得なのでしょうか?少し先まで考えてみましょう。
R.N. | 765 view
電力自由化で乗り換えをするメリット

電力自由化で乗り換えをするメリット

インターネットや携帯電話のように、家庭で使う電気も契約する会社を自由に選べるようになりました。しかし電力自由化が始まってから電力会社の乗り換えを行ったのはごく一部の人だけです。未だに乗り換えが進んでいないのは、電力自由化についての知識や乗り換えを行うメリットなどが正しく認知されていないからです。
E-nakamu | 2 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

yukko yukko