2017年4月14日 更新

エコキュートと電気温水器どちらがいい?これを使うなら深夜電力契約がお勧め。

エコキュートや電気温水器を使うと電気代が安くなるケースが多いです。またそれ向けの電力料金プランもありますのでご紹介させていただきます。

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電気温水器ってなに?

電気温水器はその名の通り、電気を利用した温水器です。電気は深夜電力を利用しますので、お得です。タンクには、湧き上ったお湯が貯めてあり、使いたいときに使えるようになっています。お湯の温度も適温を保っていますから、いつでも安心して使えるのです。共働きでお風呂に入る時間がバラバラと言う家庭に便利でしょう。

また、地震、水道管の凍結といった困った事が起こったときでも使えるように非常用水タンクとして「おたすけコック」がついているのが大きな特徴です。こういったタンクがあると何かの時に安心ですし、何も起こらなかったとしても、そのようなタンクがあると思うだけで心強いでしょう。
エコキュート - Google 検索 (9151)

電気温水器は、お得な深夜電力を利用して、タンクにお湯を貯めておくシステム。沸き上がったお湯はたっぷりの保温材でしっかり保温していますから、使いたいときに、すぐ適温のお湯が使えます。また、地震や水道管の凍結時など、水が出なくなった場合に、非常用水タンクとして活用していただくため、「おたすけコック」がついています。

エコキュートとは?

エコキュートとは広く知られている名称ですが、正式名ではありません。正式には「自然冷媒ヒートポンプ給湯器」という名称があるのです。

エコキュートは電気と空気を利用しながら、お湯を沸かすようになっています。つまり、ヒートポンプで大気中の熱を集め、空気熱交換器で冷媒へ渡しますと、その冷媒が圧縮され、高温になります。その高温になった冷媒が水熱交換器を使って水に熱を渡し、お湯を沸かします。その冷媒は低温と化し、空気熱交換器へ戻るという仕組みです。少々複雑に思われるような仕組みですが、使い方は簡単です。蛇口をひねればお湯が出ます。
エコキュート - Google 検索 (9150)

エコキュートは正式には「自然冷媒ヒートポンプ給湯器」と言います。
世間的にはエコキュートという名称が広く知られているのですが、
あくまでもエコキュートというのは愛称であり、仮の名前なのです。
エコキュートがお湯を沸かす流れで見ると、

①ヒートポンプで大気中の熱を集める
②集まった熱を空気熱交換器で冷媒へ渡す
③熱を受取った冷媒は、圧縮されて高温になる
④高温化された冷媒は水熱交換器で水に熱を渡してお湯を沸かす
⑤水に熱を渡した冷媒は低温になり、空気熱交換器へ戻る

という事になります。

あとは、ひたすら①~⑤のサイクルが繰り返されて継続してお湯を沸かし続けるという事なのです。
そして、このサイクルに熱交換器が上手く熱を受け渡す秘密が隠されています。
エコキュートは、そもそも電気温水器の一種ですが、「自然冷媒ヒートポンプ給湯器」という正式名称があります。そして、「電気」と「空気の熱」を利用してお湯を沸かす給湯器です。
一方の電気温水器とは、純粋に「電気」だけを利用してお湯を沸かす給湯器です。

電気温水器のメリット・デメリット。

電気温水器のメリットは不完全燃焼を起こして一酸化中毒になるということがないという安心、安全です。また、常にお湯がでることで常におふろを沸かさないで済みますから、ガス代が掛からないことです。

デメリットは量が限られているため、途中でお湯が出なくなる場合があるということです。つまり、タンク内のお湯を使い切ってしまうと、深夜にならないとお湯が沸かないのです。最悪、入浴中にお湯が水になってしまうということも考えられます。常にお湯の量を考えて使わなければならないでしょう。また、特殊な構造のため、住宅によっては設置できない場合があります。
電気温水器最大のメリットは「安全」です。
不完全燃焼を起こして一酸化炭素中毒が発生する心配もないでしょう。
また、常にタンク内にお湯が蓄えられていますから、蛇口を開けばいつでもお湯がでます。
さらに、お風呂も沸かさずに給湯器内のお湯を入れる形になりますので、ガス代もかからないでしょう。
お年寄りだけのご家庭や一定時間子どもだけですごすご家庭でも、安心してお湯が使えます。
エコキュート - Google 検索 (9153)

電気温水器のデメリットは、使えるお湯の量に限りがあることです。
タンク内にお湯がなくなれば、深夜に沸かすまでお湯を使えません。
ですから、タンクの容量に対してお湯を使う量が多すぎると、途中でお湯がなくなってしまうでしょう。
導入の際は自宅で使うお湯の量を確かめる必要があります。
また、たくさんの来客が来たときなども、お湯の量を調整して使わないと後で困ったことになるでしょう。
さらに、お湯をタンク内にためるという構造のため、大型で重くなりやすいです。
設置する際は基礎工事が必要。
ですから、住宅によっては設置できないところもあります。

エコキュートのメリットとデメリット。

エコキュートのメリットは割安な深夜料金を使うため、電気代が抑えられること、非常用水として活用出来る事、基本的な沸き増しが深夜電力で賄えるので、昼間の電力消費削減になる事等があります。

デメリットは、設備費用が給湯器と比べて高いこと、大量なお湯を使う場合、湯切れしてしまう可能性が高い事、タンクとヒートポンプは場所確保が必要であることが挙げられます。どんな便利なものでも、良いところ、困ったところがありますから、それらを踏まえた上でうまく調整して使うことが大事でしょう。
エコキュートのメリットとデメリット

メリット
◎ 割安な深夜電力を使うことにより給湯にかかる光熱費を抑えることができる。
◎ タンクにお湯を貯めるので非常用水として活用できる。
◎ 基本的な沸き増しは深夜電力帯なので昼間の電気量削減に貢献できる。

デメリット
× 設備費用が高い。(ガス給湯器と比べて)
× 急に大量なお湯が必要になった場合、湯切れすることがある。 
× タンクとヒートポンプの設置スペースが必要。

電気温水器とエコキュートの違い。

電気温水器とエコキュートの大きな違いは、「電気」だけでお湯を沸かすのか、「電気」と「空気の熱」を利用してお湯を沸かすのかという点にあるのです。
この違いによって、これから説明する様々な違いが発生してくるのです。

電気温水器とエコキュートはどちらが経済的?

エコキュート - Google 検索 (9154)

結論から申し上げますと、純粋なランニングコストはエコキュートが圧倒的に安くなります。
一般的に電気温水器の月額電気料金は3,000円程度と言われるのに対して、
エコキュートでは1,000円程度と言われ、電気温水器の1/3程度で済むのです。

ただし、初期費用として本体価格に大きな差があります。
あくまでも定価ベースでの比較となりますが、同じ370L給湯専用機種で比較すると、
エコキュートが661,500円(税込)、電気温水器が297,150円(税込)となっており、
導入費用はエコキュートが2倍以上の費用がかかるのです。
また、機械の仕組み的にもエコキュートの方が複雑になっておりますので、
故障時の修理費用も高くつく可能性があるのです。

よって、ご家庭の状況次第で、10年単位で見たときに電気温水器がお得なご家庭もあれば、
エコキュートがお得になるご家庭もあるのです。

エコキュートや電気温水器を使うなら電気の契約で注意したほうがいいこと。

深夜電力|東京電力 (9142)

契約電力が1kW以上となる電気温水器などにご利用いただける契約で、毎日午後11時から翌朝午前7時までの8時間、電気をご使用になれます。
契約電力はお使いになる機器にあわせて決定します。
エコキュートや電気温水器を使うと電気代が安くなるケースが多いです。

さらにお得にしようと思うなら深夜電力へのご契約をお勧めします。

エコキュートや電気温水器がお湯を沸かす深夜の電気料金が安く設定されているからです。

2016年から電力自由化が始まるとさらに料金プランが多様化されますので、

エコキュート向けのプランがほかにも出てくることでしょう。

お湯を使う量の制限がありますので、一度カスタマーサービスなどに問い合わせてみるといいでしょう。
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