2016年9月7日 更新

【中部電力】はメニュー・サービス・ポイントで反撃!

電力自由化にともなって、既存の電力会社は方針の転換を迫られることになりました。それをチャンスとしているのが「中部電力」です。新料金メニューの導入、東京への進出、ポイントサービス、ガス事業への参入など、多方面からの反撃を用意しているようです。

中部電力が反撃!

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新規参入企業が電気事業を行うことで、
従来の電力会社は独占していたシェアを切り崩される苦境に立たされることになりました。
とはいえ、競争することによって電気料金が下がったりサービスが充実するなど、
消費者にとってありがたい流れがくることは間違いありません。

従来の電力会社の一つである「中部電力」も、反撃のために様々な戦略を用意しているようです。
中部電力が首都圏の電力小売りで再攻勢をかけている。8月から首都圏向けで新たな低圧小売料金メニューの受け付けを始めた。新メニューは7月までの旧メニューと比べて料金単価を引き下げ、対象も従来の50A契約以上の顧客から30A契約まで広げた。提供開始から2週間余りだが、同社関係者は「多数の問い合わせがある」と好感触を得ているようだ。一方、同社は日本製紙などと首都圏向けの電源として、静岡県富士市に石炭火力発電所を建設中。9月1日の営業運転開始後は競争力のあるベース電源として、首都圏での電力販売に活用する。

新料金メニューとは?

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ここで、中部電力の新料金メニューを見ていきましょう。
顧客のライフスタイルに合わせたメニューが用意されているのですが、
実際にはどんなメニューが用意されているのでしょうか?
「ポイント充当!」があるメニューは平成28年4月より、カテエネポイントを電気料金のお支払いにご利用いただけるメニューです。

2年間ご契約いただくことでおトクになるメニュー

比較的電気のご使用量が少ないご家庭向け
従量電灯のご契約電流10A,15A,20A,30A
ポイントプラン

ご家庭向け
従量電灯のご契約電流(容量)40A,50A,60A,6kVA
おとくプラン

ご契約の大きなご家庭向け
従量電灯のご契約容量7kVA以上
とくとくプラン

ポイントサービス

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「カテエネ」と題された会員制サービスでは、ポイントサービスも導入されています。
使った電気料金にあわせてポイントが貯まるほか、貯まったポイントは様々な商品と交換できるので、
使えば使うほどお得なサービスとなっています。
カテエネポイントとは、中部電力の家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」に会員登録をして、カテエネのサービスを利用すると貯まるポイントです。
カテエネのポイントを貯めるために必要なことは?

カテエネのポイントを貯めるためには、会員登録後、電気の契約情報の登録まで完了する必要があります。また、対象となる料金プランは、従量電灯A/B/C、3時間帯別電灯、ピークシフト電灯、時間帯別電灯、低圧高利用契約となります。尚、ポイントは一つの電気契約に対して一つの権利となります。

ガス事業への参入も?

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2017年にはガスの自由化も控えています。
それに合わせてガス会社が電気事業に参入していることが話題になっていますが、
中部電力としても何もしていないわけではありません。
すでにガス事業への参入考えており、将来的にはセット割の導入も予想されています。
一方のガスについては、2017年4月に自由化される家庭用の都市ガスの小売り事業参入を視野に入れたもの。これまで都市ガスの小売り事業参入については保安面などの問題から消極的とも見られていたが、「電気とガスとのワンストップ販売には顧客のニーズがあり、しっかり応えていきたい」(勝野社長)と前向きな姿勢を鮮明にした。中部圏の都市ガス会社のグループ化を含め、参入の具体策を詰めていくと見られる。今後は“囲い込み戦略”の進展にともない、全国的な電力・ガス業界再編の機運が高まっていく可能性もありそうだ。

東京への進出も?

そのほか、中部電力では東京の顧客も契約可能であるということを打ち出しています。
もちろんシェア拡大が一番の目的ではありますが、
引っ越しなどにともなって中部電力との契約が切れてしまいポイントが無くなってしまった、
ということもこれでなくなるわけです。
電力自由化後の『中部電力』と『東京電力』の戦略は? | タイナビスイッチ (31130)

中部電力が手を伸ばしたのは、東京電力の管轄下にあった首都圏です。これは、必然的に東京電力と戦っていくという事を示唆します。

なぜ中部電力が重鎮東京電力に戦いを仕掛けたかというと、やはり首都圏は市場規模や成長性においてもずば抜けたものがあるからです。

中部電力は4月から発電、送配電、販売を3つに分けました。これは電力自由化における発送電分離にあたります。発電事業が重点を置くところは、やはり安定供給と言えます。
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