2017年3月10日 更新

一般家庭で電気料金を見直し節約する方法

電力自由化に伴い、一般家庭でも電力会社が選べるようになりましたが、長年利用している電力会社を変えるというのは勇気も必要です。今まで地域により自動的に決まる電力会社は、電気料金の値上げなどもありますが、電力会社を変えずに一般家庭で電気料金を見直す方法はいくつかあります。

■一般家庭で電気料金を見直すにはどうしたらいいの?

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一般家庭で電力会社を変えずに、電気料金を見直すには、ブレーカーのアンペア数を変えるか、電気料金プランの見直しをするかのどちらかです。電力自由化に伴い、一般家庭でも電力会社を選べるのは嬉しい事ですが、新しい会社に切り替えるというのもそう簡単には決断できません。こういう時は、今の電力会社をそのままに、電気料金が安くなる方法を探してみましょう。

アンペアの変更や電気料金プランの変更も一つの節約術ですが、電気の使い方を見直す事も大切です。使っていない電気はこまめに切る、長時間電化製品を使わない場合はコンセントを抜く事で待機電力を節約できますから、こういった細かいチェックも役立ちます。

■電気料金を見直す前に知っておきたい事

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電気料金プランを見直す事で、今よりも電気代が安くなる事もありますが、使った電気が安くなるのではありません。これは電力会社による違いもありますが、基本料金と最低料金のどちらかが安くなるので、電気の使用量が多い場合は使った分の電気代はかかります。基本料金制は、ブレーカーのアンペア契約数により変わりますが、契約アンペアを超えた電気を使うとブレーカーが落ちるので、契約以上の電力は使えません。最低料金制度を導入している電力会社は、基本料金は設定せず、使った分の電気量により1kwhあたりの電気料金が変わる仕組みです。

アンペアを低くすれば基本料金は安くなりますが、あまりにも低くしすぎると、ドライヤーと電子レンジが同時に使えないなどの不具合が生じます。アンペア数を下げる場合は、自分の家で最低限必要な量を把握しておく事が大切です。

■自分の家のアンペアがわからない時

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ブレーカーのある場所は知っていても、自分が契約しているアンペア数がわからないという場合は、ブレーカーを見れば色でわかります。スイッチのところに色があるので、ブレーカーのスイッチを確認してみましょう。

赤の場合は10A、ピンクなら15A、黄色は20A、緑は30A、グレーなら40A、茶色は50A、紫は60Aです。色を見れば自分の家のアンペア数がわかりますし、今のアンペア数では多すぎるという場合、アンペア数を下げると基本料金が安くなります。ただし使用できる電気量は限られるので、生活に支障が出ない程度にしておくのがおすすめです。平均的な家庭ではだいたい30Aから40Aで契約しています。

アンペア数で基本料金は決まっています。10Aは280円、15Aは421.2円、20Aでは561.6円、30Aは842.4円、40Aでは1,123.2円、50Aじゃ1,404円、60Aだと1,684.8円と決まっています。ここに使用した分の電気代が加算されますので、節約のための見直しをするなら、アンペア数だけでなく、こまめにスイッチを切るなどの工夫も取り入れましょう。

■家電別使用アンペア目安

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毎日のように使っている家電は、種類によりしようアンペアが異なります。今よりもアンペア数を下げる場合は、よく使う家電が使えなくならないよう注意しておくと安心です。家電ごとに使用するアンペア数を紹介します。

液晶テレビは2A、電子レンジは15A、ドライヤーは12A、炊飯器は13A、掃除機は10A、エアコンは5Aと意外に少ないです。しかし4人家族では、同時に使う家電も多くなるので、アンペア数を下げすぎると、同時に使うたびにブレーカーが落ちるのでかなり不便です。必須となる家電のアンペア数と、使用する時間なども確認しておきましょう。全ての家電を同時に使う事はほとんどありませんが、いくつか同時に使っても問題ないようにするには、やはり一般家庭で多く選ばれている、30Aか40Aが無難です。

■アンペアはどうやって変えたらいいの?

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アンペア数を変更したい時は、今契約している電力会社に連絡をして、アンペア数を変えたい事を伝えます。ただし連絡しただけではアンペア数は変えられません。工事が必要となるため、電力会社の人に家に来てもらう事になります。工事自体は10分程度で終わりますし、10Aから60Aまでの変更なら工事費もかからず無料で対応してもらえます。

ただし家庭によっては、設備が複雑で別の工事が必要となるケースがあります。この場合は工事時間も長くなりますし、特殊な工事は費用が発生する事もあります。よくわからない時は電力会社に問い合わせれば教えてもらえます。

アンペア数を変える事で月々の基本料金が安くなります。しかし無理をして低くすると、一度に使える家電が限られてしまいます。この場合は電気料金プランの見直しという方法もあります。昼間家にいない場合は、夜間の電気料金が安いプランに見直せば、毎月の電気代も節約できます。
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