何冊読んでも無料!メリットだらけ
via photohito.com
コンピューターがあらゆる企業に導入されたのと同じ時期に、図書館にも一斉にコンピューターが導入されました。現在、図書館の本は、ほとんどコンピューターによって管理されています。
例えば、図書館に行って、「この本が読みたい」と図書館員(司書)に言えば、即座にその本の蔵書があるかどうか、調べてもらうこともできますし、もし、その図書館になかったとしても、同じ市内であればどの図書館にあるかまではその場で調べることができるでしょう。
また、その市内になかった場合にも、各地域で図書館ごとの連携が取られているので、他の市の図書館や、その地域の上位に位置する図書館(県立、国立図書館など)から取り寄せることも可能です。
しかも、ほとんどの図書館の場合、その費用は無料です(一部、送料などが請求される場合もあります)。
また、図書館のシステムを、自宅のパソコンや、スマホ、携帯からアクセス・利用できる場合も多いので、その場合、自宅にいながら、または出先からでも、気になった書籍を検索し、その場で予約をすることも可能です。
試算してみたところ、私の場合年間10万円の節約になっていることが判明しました!
それでは具体的に見て行きましょう。
予約・検索がネットで完結。人気ランキングも。
返却期限と言う名の「プチ締め切り」がある。
流行に左右されない、知らなかった良書との出会いがある
借りた人の面白い痕跡が残っている
物が増えない
コミックやCDなども借りられる
コストがかからず気軽(年間10万円の節約に成功!)
手元に残らないので、読書記録をつけるようになった
「耳をすませば」の月島雫気分を味わえる
読めるのは本だけではない
via www.asahi.com
今は図書館のホームページで貸し出し状況が確認できたり、
新刊を借りる予約が出来るようになったりと随分便利になりました。
私の住んでいる所の県立図書館の開館時間は平日なら朝10時から夜8時、
土日祝日なら朝10時から夜6時までと結構長い時間開いています。
公共の施設なので5時には閉まっちゃうんじゃないかと思っていたんですけどそうでもないようです。
貸してくれるのは本だけでなくCDやDVDなんかもあります。
これらも最新のものが置いてあるとは言い難いんですけど、
それを見たり聞いたり出来るスペースも用意されているので、結構長い時間図書館で楽しむことが出来ます。
図書館には“本”だけでなく、雑誌や新聞などさまざまな
資料があります。
家庭や会社では昨日の新聞は新聞紙になってしまいます
が、図書館では昨日の新聞どころか10年、20年前の新聞
も貴重な資料として活用しています。
Webサービス
カーリルタッチ飯能市立図書館でスタート! - YouTube
2013年7月1日にリニューアル開館した埼玉県の飯能市立図書館に、 NFCとスマートフォンを組み合わせた情報探索サービス「カーリルタッチ」が導入されました。 図書館長の湯川さんにそのねらいを聞きました。
via youtu.be
「カーリル」とは、図書館の蔵書検索サービスだ。全国の図書館の蔵書情報と貸出状況を簡単に検索できる。
「カーリル」の凄いところは、amazonと連携していることだ。「カーリル」のアプリをパソコンにインストールしておけば、amazonのホームページ上に図書館で貸出可能かが自動で出てくる。
今までamazonで本を探して、図書館を検索しても見つからないといったことも無くなる。インストールはとても簡単なので、ぜひ活用してみてほしい。
「カーリルは、"図書館をもっと楽しくしよう、図書館がもっとみんなに使われるようにしよう"というところから始まって、今もそれを目指してやってます」
読書だけでなく、勉強にも
自習室のある図書館では、勉強することも出来ます。ですが図書館によって問題集の持ち込みが許可されていないところもありますので、注意が必要です。
図書館で自習するのが、許されているか、許されていないか。これは図書館によって、方針が分かれています。
基本的には、図書館は所蔵している資料を読んだり調べたりするところ、という位置づけです。だから、自分の問題集などを持ち込んでの勉強(受験勉強や試験勉強ですね)は、ダメということになります。自習を許可している図書館の場合でも、「閲覧室(席)」とは別の「学習室(席)」を用意していたりします。それ以外では、本来的には自習禁止だけど、それ明確に示さず、実際に自習者を見つけても咎めないという消極的な方法で、自習を実質的に許可してしまっている図書館もあります。
ご自分の利用する図書館の自習に関する方針が知りたい場合、直接聞いてみるのが一番です。
本がもらえることも
via id.fnshr.info
多くの図書館では、「リサイクルコーナー」等の名称で、本を無料で持ち帰れるスペースが設置されています。利用者から寄贈されたものの受け入れができなかった本や保管期限を過ぎた雑誌などが対象ですが、思わぬ掘り出し物が見つかるかも!?手持ちの本や雑誌をスペースに自由に寄贈することもできます。
また、年に一回程度、地域住民を対象に本の無料提供イベントを開催している図書館もあります。古くなった本や保存期限を過ぎた本などがタダでもらえます。
図書館ではときにいらない本を無料で配布することがあります。これは老朽化が進んで傷んだ本などが主ですが、ときには雑誌とか、週刊誌もあります。週刊誌は3ヶ月ほどで、雑誌は1年の保管期間で無料配布してしまう図書館もありますので、そのときには配布時間に並んで貰いましょう。
これらの情報は今はインターネットで図書館のサイトに情報として出ていたりするので、要チェックです。また近所の場合は告知などがないか見に行ってみましょう。
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