2017年3月10日 更新

普段より増えやすい夏季の電気料金

夏季は家庭でもオフィスでもほとんど1日中クーラーを使います。夏季は1年の中で最も電気料金が高くなるイメージですが、実は電気料金だけで見ると、冬季の方が電気料金は高くなります。しかしクーラーが必需品となれば多少なりとも電気料金は増えていますので、うまく節約する方法を知っておくと安心です。

■夏季と冬季の電気料金の違いはどのくらい?

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今はほとんどの家庭にエアコンがありますし、オフィスには大型のエアコンがあります。夏は地球温暖化の影響もあって、毎年のように平均気温が上昇していますので、クーラーが必須となっています。家庭でも1日中誰かが家にいればその間クーラーや扇風機を使いますし、ほとんど付けっぱなしにするので、電気料金が多くなります。クーラーを使う期間はだいたい7月から9月ですが、平均的な一般家庭で電気料金を見てみると、クーラーを使う7月から9月までの3ヶ月間は、電気料金が9,000円から10,000円前後です。

しかし夏季の3ヶ月間以外の電気代は、夏季よりも高くなる月が多く、特に冬季は11,000円から14,000円前後かかっています。夏季はクーラーか扇風機と使っても2種類ですが、冬季は暖房器具の種類が多く、その分使用する電力も増えるからです。12月から翌3月にかけては年間で最も電気料金が高い月となります。

■家族構成によって変わる夏季の電気料金

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意外にも夏季より冬季の方が電気料金は高くなっていますが、やはり夏季はクーラーを使うのでその分電気料金がかかります。冬季より安いといっても電気を使う以上は電気料金がかかりますので、どのくらいかかるのかを把握しておく事が大切です。これは家族構成によっても変わってきます。

1人暮らしの場合は、夏季の3ヶ月間でかかる電気料金はだいたい、1ヶ月あたり4,500円から5,000円前後です。2人世帯になると7,000円から9,000円前後、3人世帯では9,000円から10,000円前後、4人世帯では10,000円から11,000円前後と、家族の人数が増えるほど電気料金も増えていきます。世帯別で見ても夏季よりは冬季の方が電気料金は高く、平均では1,000円から3,000円ほど増えています。

■夏季に電気料金を節約する方法

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夏季は冬季に比べて日が長いですし、照明を使うとその分暑くなるので照明は暗くなってから使うか、使っても明るさを調整できる場合は少し暗めにするので、その分電気料金は安くなります。しかし明るくなるのが早いので、早い時間からクーラーを使ってしまいます。夏季にクーラーを使いつつ電気料金を節約する方法としては、プランの見直しがあります。夏季はどこの家庭でもクーラーを使うので、最もクーラーを使う平日のピークタイム13時から16時を除いた他の時間帯の電気料金が安くなるプランにすると、電気料金が少し安くなります。日中仕事で家にいない人はピークタイムにクーラーを使わず、他の時間帯に使うので、電気料金を節約できます。

平日の日中家にいるという場合は、外出する事で自宅でのクーラーの使用を減らせるので節約になります。例えば子供と一緒に図書館やショッピングモールのキッズスペースなどクーラーが効いているところに出かければ、日中のピーク時にクーラーを使わずに済むので電気料金が少し安くなります。毎日は無理でも、週に何日か出かけるだけで節約は可能です。ただし交通費がかかるとあまり節約の意味がないので、自転車か徒歩圏内がおすすめです。

■クーラーを使う時のポイント

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夏季はどうしてもクーラーを使いますし、電気料金を気にして暑いのを我慢すると熱中症のリスクが高まり危険です。クーラーを使う時も省エネを意識すれば、少し電気料金を安くする事ができます。

まずクーラーの設定温度は28度がおすすめです。28度でも外が30度以上になるとかなり涼しく感じます。クーラーの効率を上げるために、フィルターはこまめに掃除をして、目詰まりしないよう工夫すれば、28度でもかなり涼しく感じます。ただし毎日掃除する必要はないので、2週間に1度くらいのペースで掃除をしておけば、クーラーの効率があがります。

クーラーを使う時には必ず室外機も作動しています。室内は注意が行くのでメンテナンスもしやすいですが、室外機は意外と見落としがちです。もしも室外機に直射日光があたっていると、それだけで室外機の温度が上昇し効率が悪くなります。室外機を設置するには日陰が理想ですが、無理な場合は日よけを付け直射日光が当たらないようにしましょう。これだけでもクーラーの効率が上がり、電気料金を節約できます。ただし日除けを付ける時は通気を妨げないよう注意します。

■夏季に室温を上げない工夫

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クーラーを使っていれば涼しくなりますが、効率を上げ電気料金を節約するには、窓にも工夫を取り入れましょう。すだれは直射日光を遮り、適度に隙間が空いているので、明るさも入り風も通るので、窓際に吊るすか、窓の外から立てかけておくだけでもかなり室温が変わってきます。

クーラーの設置場所によっては、室内が均一に冷えない事があります。こういう時は扇風機と併用すれば、涼しい風を部屋中に送れるので、部屋全体を冷やせます。
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