2016年2月18日 更新

ガス自由化の仕組みを知りましょう

電気・ガス・水道は人の生活において切っても切り離せません。 近い将来で控えているガス自由化をシッカリと学んで行きましょう。

最善のメリットは?

法制度・規制:似て非なる電力とガスの小売自由化、市場開放の共通点と相違点 (2/2) - スマートジャパン (29798)

都市ガスの小売全面自由化によって、電力会社もガス会社も電力とガスをセットにして自由な料金設定で販売できるようになる。まもなく始まる市場開放の中で、両者は攻めと守りの立場が交錯するが、競争に勝ち抜くために少しでも有利な状況を作り出すことに懸命だ。利用者から見れば料金とサービスの両面で改善が進むメリットは大きい。
来月から始まる電力の自由化とセットでガスも自由化ということになれば、多くの料金プランが生まれることが予想できますね。

懸念事項

消費者のためにならないガスのシステム改革 全面自由化でガス料金は下がらない WEDGE Infinity(ウェッジ) (29801)

都市ガスを全面自由化しても、特に地方では、教科書通りには都市ガスどうしの競争は起こり得ない。「送電線と違って全国にガス輸送導管網がない」、「ガス輸送導管と連結した地方都市ガス事業者の消費者に、輸送料を払いガスを供給するにも、更に地方都市ガス事業者の導管利用料が累積加算されコストがかかる」、「多種多様な発電とは違い、天然ガスの輸入者はLNG基地を持つ電力会社などに限定される」といった理由からだ。
確かにガスは液体or個体ということで物質として存在しています。
輸送についてはコストがかるという見方もあるかもしれませんね。

実際にどのような業者が参入するのか?

経済産業省は12日、都市ガス小売りの全面自由化を2017年の4月1日に実施すると決めた。16年4月の電力自由化の1年後。16年は守勢に立つ電力大手は17年からガス事業で挽回する方針で、電力・ガス会社間の競争が激しくなりそうだ。

 家庭向け都市ガスの市場規模は約2兆4000億円。現在は東京ガスや大阪ガスなど全国200社超の地域事業者が独占している。ガス自由化を機に東京電力や関西電力など電力大手は電気とガスなどを組み合わせた販売に乗り出す。液化石油ガス(LPG)の販売業者や石油元売りも参入を予定する。
最近では原油の値段が格段に下がっています。
石油の元売り業者などは原料のコストを安く済ますことが出来るのであれば、輸送などの費用が掛かってもトータルで安い料金を提供できるのではないでしょうか。

運搬方法にも目を向けましょう

ガス自由化で混沌、「エネルギー覇権」争奪戦【2】:PRESIDENT Online - プレジデント (29806)

ニチガスはLPGの元売りに近いガスボンベの充填基地から容器置き場兼用の大型トレーラーで無人のデポステーションへ運び、そこから各家庭に配送する徹底したモジュール化を実現。さらに配送先情報だけでなく、保守や検針など現場の情報をクラウドで一元処理・管理するシステムを独自に開発した。また、これら一連のシステムをグループ会社の「雲の宇宙船」を通してガス事業者への販売も始める。
ガス自由化に真剣に取り組んでいる業者の中には既に基地を設置していたり、独自のプランとして家庭に直接届ける準備が整ってきているようですね。

新たなサービスの多角化も狙い目

電力自由化の後には、ガスの自由化も予定されている。つまりエネルギーの自由化という事だ。このエネルギー自由化で素早く動いたのは鳥取ガスだ。鳥取ガスは2014年末にWAONと提携。「鳥取ガスグループ Smart Life WAON カード」を2015年1月から導入を開始し、鳥取ガスグループの利用で貯めたポイントをWAONポイントに交換できるようになっている。

なぜ共通ポイントサービスではなかったのだろうか? 共通ポイントサービスの加盟店は地方よりも都心に集中しているものと思われる。そのため、地方の電気・ガス会社にとって、ポイントの使い勝手が悪いと判断したのではないだろうか。
自分たちが不利と考えた業者の中には、ポイントを利用できたりと更なる付加価値に工夫をしてくるでしょう。
単純に値段が安いという以外にも自分にとってよりメリットのある業者を選ぶ必要があるかもしれません。
電力自由化で変わるポイント業界図 共通ポイントに挑むポイントとは?  –  ポイ探ニュース (29809)

最後に

今まではオール電化などでエネルギーを一本化することで省エネや低コストを実現できていました。
ですが今後は別々に契約をしていったほうがメリットが生まれたりする可能性もあるみたいですね。
またポイントの導入などを見てみるとポイントを貯めたり使ったりという以外にも、ポイント会社を通してガス会社の紹介が行われたりも予想されます。
なので寡占や独占市場になるよりも窓口の数が大きくなることが予想されます。
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