2017年3月3日 更新

電気料金をもっと詳しく知るために、計算編

物価の上昇に伴って一市民の生活は苦しくなる一方です。この苦しさを乗り切るには質素倹約が一番であり、光熱費も削る必要性が出てきます。そこで、今回は電気料金をより細かく計算し管理する方法についてお伝えします。

■電気料金はどうなっているの?

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電気料金を下げる方法は色々とありますが、その下げる方法を理解する前に、電気料金の仕組みを理解する必要があります。この電気料金は複雑な体系になっているので、はっきり言って分かりにくいです。詳しく解説している専門家の方々もいますが、彼らにして「飽きれるほど厄介」とか「解り難い」という声が多数挙がっているのです。しかし、厄介だからといって放置してしまっては対策をうてなくなってしまうので、ここは我慢して耐えましょう。

基本的な考え方は「基本料金」+「電力量料金」+「賦課金」となっているものなので、何となくの理解で充分という方はここまででいいでしょう。ここからさらに突っ込んで理解したいという方は次の計算式を理解しましょう。「電力量料金」=「電力料金単価×1カ月の使用量±燃料費調整単価×1カ月の使用量」となっており、「賦課金」=「太陽光発電促進付加金単価×1カ月の使用量±再生可能エネルギー発電促進賦課金単価1カ月の使用量」となっております。

「基本料金」+「電力量料金」+「賦課金」とだけ記載するとまだわかりやすいのですが、その内訳まで細かく見ていくと一気に意味不明になってくるのではないでしょうか。大半の方々が、この部分を厄介といって対処しづらいと嘆いているのです。

■基本料金や電力量料金について

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電気料金の仕組みは何となく理解してもらいましたが、実際に料金について知るためには計算するための指標が必要となるでしょう。まず基本料金について解説します。基本料金とはアンペアを単位にして決める定まった金額であり、仮に一切電気を使わなかったとしてもこの金額はとられることになるでしょう。具体的には東京電力の場合は、10アンペアは280円80銭、15アンペアは421円20銭、20アンペアは561円60銭、30アンペアは842円40銭、40アンペアは1,123円20銭、50アンペアは1,404円、60アンペアは1,684円80銭となっております。

次に電力量料金は東京電力の場合は、最初の120kWhまで19円52銭で、120kWhをこえ300kWhまででは26円、超過分は30円02銭となっています。この部分がちょっとわかりにくいかもしれませんが、例えば350kWh使った場合は「電力量料金」=120×19円52銭+180×26円+50×30円02銭となっているのです。つまり、それぞれの段階ごとに細かく金額わけがされており、300kWhを超えれば超えるほど電気料金も跳ね上がるということになります。

また、再生可能エネルギー発電促進賦課金もかかるので、燃料費調整額として定められた金額に消費した電力をかけてプラスするようにしましょう。この計算式を理解できた人は、電気料金を削る上では何が大切なのかも何となく理解できたのではないでしょうか。

■計算したいけど解りにくい、どうにかならないの

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今まで永遠とやり方について考察してまいりましたが、はっきり言って眠たくなってしまった方々がほとんどだったのではないでしょうか。聞いたことが無い単位や式が大量に出てきたので、知らない人にとって眠くなる言葉だらけだったと思います。kWhと言われてもよく分からないという方もいたかもしれませんが、これは1時間で使用される消費電力という意味なので1時間でどれくらい電気が使われているのかがわかってくるのです。もうちょっと細かく指摘すると電力=電圧×電流となっておりW(ワット)=V(ボルト)×A(アンペア)となっております。

そんな方々にとって非常にわかりやすいものがシミュレーターを使うことです。インターネット上に計算シミュレーターは大量に用意されているので、そこで電気使用量や燃料費調整などを記入してサクッと計算してしまうといいでしょう。説明が理解しにくいとか、眠くなってしまってもう辛いという方は「電気料金 計算」等で検索して、でてくる計算システムを利用してください。

■計算を行った結果、どうしたら安くなるのか

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ここまで真剣に読んできた方々はどのようにすれば安くなるのか何となく理解したのではないでしょうか。電力消費量が多ければ多いほど料金が増し増しになるということなのですが、その電力消費量とはkWhで表されており、そのワットとは電力=電圧×電流となっておりW(ワット)=V(ボルト)×A(アンペア)となっているのです。つまり、アンペアが大きいものを長く使えば使うほど、すごい勢いで電力消費量が上がるということになります。

これらの結論から言えることは、アンペアが高いものは何かを理解して、それを使う時間を少しでも短くすれば、節電に大きく貢献するということになります。逆にアンペアが非常に小さいものの場合少ない努力では見返りがそこまでないので、優先度はそこまで高くはないということです。アンペアが高いのはIH炊飯器・電子レンジ・ヘアドライヤー・アイロンといったものなので、これらの家電製品は使う時間を短くすることでかなりの節約となるでしょう。

■電気料金の計算について

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電気料金の計算はこのように解り難いものとなっておりますが、このように細かく見ていくとどのようにするとお得に立ち回れるのか解ってくるのではないでしょうか。一定の電力消費量を超えると一気に高くなるので、細かいところから節約していきましょう。
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