2017年3月10日 更新

電気料金の相場は今どうなっているのか

自分たちの電気料金が実は払い過ぎているのかどうかを知る方法は、電気料金の相場を知るしかありません。そこで、今回は電気料金の相場事情を伝えします。

■電気料金の相場はどうなっているのか

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電気料金の相場についてまずはお話ししましょう。総務省統計局の家計調査を参考にして2006~2015年における2人世帯から5人世帯の年間電気代平均を記載していきます。すると2人世帯は2006年が96,048円で2015年が117,156円、3人世帯は2006年が111,708円で2015年が135,552円、4人世帯は2006年が121,344円で2015年が142,116円、5人世帯は2006年が143,160円で2015年が164,376円となっています。

これらを見ていただくと解るでしょうが、ほとんどの世帯で15%程度は上昇しているということなのです。この上昇の仕方というのはおそらくほとんどの方々にとって大きな負担となっているのではないでしょうか。2人世帯の方でも2万円以上上昇しているのはあまりにも辛いことだと思われます。2万円といったら庶民の間隔では非常に大きいですよね。

■電気料金の相場を月単位に直してほしい

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先ほどの年間消費ではちょっとわかりづらいでしょうから、一月当たりどの程度払っているのかで記載しなおしましょう。すると2人世帯は2006年が8,004円で2015年が9,763円、3人世帯は2006年が9,309円で2015年が11,296円、4人世帯は2006年が10,112円で2015年が11,843円、5人世帯は2006年が11,930円で2015年が13,698円となっています。

このように比較しなおすと見えてくるのですが、月に2000円近く上昇するのはやっぱりきついのではないでしょうか。実際に電気代を2000円削減するとなると並大抵の努力では成し遂げることはできません。そう考えるとこの上昇幅はものすごい大きいものだと再認識してしまいます。もし、このまま上昇し続けるのであれば、私たちの生活はさらに苦しくなっていき、物を買うことは徹底的に控えた生活が待っているでしょう。正直に言ってしまうとデフレになる未来しか見えてきません。

■電気料金の相場の世帯差が気になる

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電気料金の相場はもちろん世帯の人数差によって変わってきます。変わってきますが気になる点もあるのではないでしょうか。より具体的に注目すると、2人世帯は2015年が9,763円で3人世帯は11,296円なので月に約1500円もの差があります。しかし、3人世帯と4人世帯の差は約500円ほどしかないのです。そして5人世帯になるとまた上昇します。これがどういうことかを検証しましょう。

これはいくつか推測が混じりますが、2人暮らしならおそらくそこそこ狭いアパートやマンション暮らしでも問題ないのでしょうが3人暮らしになった場合は大きな家に引っ越すのではないでしょうか。その結果アンペア数が上昇することで基本料金が上昇して料金が割高になったのだと思います。また、5人世帯ともなると確実に子供までいるようになり誰か一人は1日中家にいる確率が増えるので電気代が増したのではないでしょうか。

人数が増えることで単純に料金は増えますが、人数差による比率がいびつなのは生活スタイルが大きく変化することに起因しているので、子供ができた方や両親と一緒に暮らすことになる方は電気代も確実に増えるということを覚えておきましょう。

■1人暮らしの電気料金相場はどうなっているのか

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それでは、1人暮らしの電気代がどうなっているのかを紹介します。1人暮らしの方は総務省統計局の家計調査によると2006年が年間34,997円で一月2,916円、2015年は年間39,079円で一月3,257円となっていました。1人暮らしの方も確実に影響は受けているとはいえ、2人や3人という世帯と比べると圧倒的に電気代は少ないです。これは間違いなく昼間といった時間帯は家にいないので電気をほとんど使わないのでしょう。家電が増えたとしても使う機会が少なければ電気代自体がほとんどかからないのは明白です。

特に、1人暮らしの方は深夜料金に電気代が安くなるプランを有効に使えるので、おそらくもっと節約することも可能でしょう。これから引っ越しする予定がある方はライフスタイルに合わせた電気料金プランを利用するようにしてください。これからも電気料金は上昇し続ける可能性もあるのでできる限り安くなる道を模索していきましょう。

昼は仕事で夜に帰ってくる人や、夜勤が主体で昼は家にいる人、そして夜勤や日勤がバラバラでタイミングが一緒ではない人と色々な人たちがいると思いますが、1人暮らしなら自分のことだけを考えてプランを決められるのでまずはインターネットを使って自分に合うプランを探してみるのはいかがでしょうか。

■電気料金の相場について まとめ

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電気料金の相場を見るとどのような形で料金が推移しているのかが見えてきます。料金を見た結果、ずっと上昇し続けていることが分かってくるのではないでしょうか。電力自由化によって下がると声高に叫んでいる方々もたくさんいますが、電力自由化による影響はむしろ悪い方向に働いて料金は割増しになっていくという方もいます。ですので、今のうちに自分たちの家庭にあったプランを模索して少しでも安くしのげる方法を手に入れてください。
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