2017年3月7日 更新

電力自由化とインターネットのクラウドを利用した利用法

現在ではインターネットが普及し、通信方法も以前よりかなりの変化をしています。電話などが最たるもので、これまで電波通信で行っていたものが、インターネットによる音声送信や画像送信などの普及で、プロバイダー契約によってインターネットに繋がる環境であれば、どこからでも無料でテレビ電話も可能な世の中になってきました。また、これまでの電話機能とは別に、ソーシャルネットワーキングサービスの普及で、あらゆる情報が短時間で発信収集できるという利点があります。

■電力自由化とクラウドサービスでの電気利用法

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2017年度から開始されるガス自由化に向けて、これまでに参入してきた電気事業者以上に、新たなガス事業者たちの参入も行われる事でしょう。ある意味電力自由化やガス自由化は、業界の淘汰であり食うか食われるかの政界でもあると言えるでしょう。インターネットを利用したクラウドサービスも、業界を生き残る方法であり一つの手段として利用する事も大いに考えられます。クラウドとは、クラウドコンピューティングを略したもので、インターネット上に主力サーバーを設ける事で、自分のコンピューターにソフトなどをインストールする事無く、データのやり取りだけで情報の共有を行う事ができるシステムです。

元々高圧から始めた事業者などでは、既に業務の仕組みを構築していたりして、電力の小売システムもすでに作り上げられていますが、新規で参入していく場合には1から始めなければならず、ノウハウがない為に一定の投資も覚悟しなければなりません。これを可能にしているのがクラウドサービスであり、システムの投資を最小化できるように、業務を組み立てる事ができる安価なクラウドサービスを利用していく事で、リスクの削減にもつながるというわけです。
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■電力向け顧客料金管理サービス

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具体的に行われるクラウドサービスは、事業者専用のもので新規参入電気業者などには、非常にわかりやすいものとなっています。特に顧客料金の管理サービスにおいて、顧客管理や料金計算が簡単に行えるほか、設備管理や請求所の管理や収納、督促状や受付の機能を備えているものまであります。新電力会社では、従来までの電気メータとは別のスマートメーターを取り付ける必要があり、データ管理システムとの連携により、検針で利用者の元へ出かける必要も無く、自動的にデータが収集できますので、請求所や回収までのワンストップサービスを行う事が可能となっています。

また、実現形態に、サービスとパッケージ販売の2種類にも対応しており、スタンダード版や複雑な料金計算においても、これに対応したエンタープライズ版などもあり、事業者独自のニーズにあった電力用ビリングシステムの導入が行えるのがその特徴となっています。サービス機能には、料金契約を含むお客さま情報の管理とダウンロードやメーターの管理、検針情報の取込や入居者の電気料金の計算から請求データの作成などの情報も行えます。

■電力自由化の新規参入で見直すクラウド構築

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電力自由化によって、新規に事業を立ち上げる場合、コンピュータークラウドの利用は大きな力になってくれる事でしょう。柔軟性の高い料金メニュー設定が行えるのがその特徴で、従量制や時間帯別といった個別の料金メニューの想定を実装していますので、新しい料金メニュー体系を設定する場合でも、特に必要なプログラム改修など行わなくてもいいのです。また、請求項目などのを組み合わも自由に設定する事ができますので、柔軟に料金メニューを変更する事ができます。その為、競合相手になる他社との料金プランに対抗 した、戦略的なプランの立ち上げなども潤滑にまとめ上げる事ができるでしょう。

通常こうした事業を立ち上げる際には、あらゆる会社情報をまとめ上げる為に、会社でのサーバーを準備し周辺機器などを揃えるために、かなりの運転資金を必要とします。また、一定のペースで保守作業も行わなくてはならず、その為の人手や労力にメンテナンスにかかる時間も必要となってきます。

クラウドサービスの利用の際には、こうした事は一切必要なく手元に端末となるパソコンやプリンターがあれば、問題無く業務を行えますので、事業を立ち上げる際にも、より速いスピーディな立ち上げを目指す事もできるのです。

■自宅の太陽光発電システムに対応したクラウドHEM

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電力自由化に伴って、太陽光発電システムを導入しているお宅もあり、現在は国の助成金制度は無くなりましたが、自治体での補助金制度は現在も行われています。この補助金制度は優れもので、売電を行った際にも赤字にならないシステムが、2017年現在も続いています。自宅でこうしたシステム導入で発電されている方は、昼間の発電中に電力の売電を行い、夜間は発電できませんので、電力会社から電力を買い取り使用するという方法を取っています。

クラウドHEMSの利点は、システムの利用のよって、自宅で使用している家庭用電力の利用状況をつぶさに分析できる事で、お得な料金プランなどを簡単に割り出せるほかに、過充電による充放電を自動的に制御したりする事も可能になっています。

また、天気予報からのデータ予想によって、太陽光発電の発電量をあらかじめ予測する事もできますので、電気代が割高な時間帯での電力購入を最小限に控える事も可能ですので、電気料金を削減に大きな期待が寄せられます。このシステムの良いところは、常に充電状況や電気の使用状況が、モニタの画面を見るだけで行える事で、必要な情報を画面上に表示する事ができるところでしょう。
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