2017年3月7日 更新

電力自由化と家庭のアンペア変更による節約術!

家庭の電気料金の引き下げを行うには、日頃の節電も大変に効果のある行いと言えますが、節電はまずどのように家庭内で電気が使われているのか、判断しておかなければなりません。特に家電製品は、パワーのあるものほど電気消費量が高く、同時に長時間使う家電製品は、思ったより多くの電気が使われている事が考えられます。また家電製品に中には、節電効果の高いエコロジックな製品も多く、これらを利用する事で節約効果も高くなる事が考えられます。

■ブレーカーの役割を理解しよう!

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ブレーカーは配線用遮断器と呼ばれるもので、電力を使用するご家庭であれば必ず必要なものです。これは、電力による過負荷が起きた場合やショートなどの要因によって、二次側の回路の負荷や電路に異常な過電流が流れた時に電路を一旦開放するものなのです。そして、一次側からの電源供給を遮断する事によって、負荷回路や電線を損傷から保護する必要で、用いられている過電流を抑える為の電流遮断器の一種なのです。ご家庭では単純に、電気の使い過ぎと漏電の危険を認識しておくと良いでしょう。

もちろんご家庭以外でも、電気を使用している建物であれば必ず存在するもので、大きなビルでは配電盤とも呼ばれ、規模の大きなものがあります。家庭用のブレーカーは、外郭は合成樹脂の箱で覆われており、メインスイッチとなるハンドルで、ON/OFFの切り替えができ通常はONの状態で使用しているはずです。

このブレーカーは種類にもよりますが、ほとんどのご家庭では分電スイッチが付けられており、各部屋や間取りに対応した配線が行われていますので、どのスイッチがどの部屋に対応しているのかあらかじめ見ておくと、素早い対処ができます。
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■電力自由化に伴うアンペア変更見直し方法

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電力自由化に伴って、家庭の電気使用量の見直しを検討される方も多い事でしょう。特に毎月かかる光熱費の問題は、家庭にかかる負担も大きいものです。まず最初に行わなければならないのが、家庭の電気の使用量がどの位必要であるのかを見ておかなければなりません。

この必要量を把握する事によって、自宅の電気使用量であるアンペア変更も可能になって来るからです。とは言え、家庭の家電製品を全てこの必要量に含むのではなく、自宅のピーク時にどれだけの電力を消費するかがカギとなってきます。計算方法は至って簡単で、ピーク時に一体どれだけの家電製品を使用しているかにかかっており、ピーク時に使っている電気量を単純に足していくだけで、その数値を割り出す事ができるのです。

家庭の電化製品には、必ずワット数が記されており、1000ワットであれば1000Wの表示ですので、アンペアに直す時は単純に0を2つ外す事で計算できます。つまり1000wであれば10Aとなり、自宅のアンペア契約が40Aで、ピーク時の電気使用量が30Aで納まるのであれば、契約アンペアは30Aで十分だという事がお判りいただけるでしょう。

■手軽にわかる家電製品のワット数早見表とアンペア変換

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家庭で気を付けなければならないのは、パワーのある家電製品で、特に1000w以上の電化製品には注意しておく必要があるでしょう。また、以下の家電製品はハイパワー時の消費電力であり、家電の多くはスタンバイ時間により多くの電力を消費し、例えば700Wのエアコンでも10分間使用であれば、300w程度には平均値が落ち着く事もあります。

1000w以上の家電:・電子レンジ1300W(13A)・衣類乾燥機1300W(13A)・掃除機1300W(13A)・IH炊飯器1300W(13A)・自動食器洗い機1300W(13A)・ホットプレート1300W(13A)・電気ケトル1300W(13A)・掃除機1200W(12A)・アイロン1200W(12A)・トースター1200W(12A)・電磁調理器1200W(12A)・ハロゲンヒーター1200W(12A)・ドライヤー1200W(12A)・コーヒーメーカー1200W(12A)・遠赤ヒーター1100W(11A)・ハロゲンヒーター1000W(10A)・加湿器1000W(10A)

500w以上の家電・電気カーペット800W(8A)・エアコン700W(7A)・炊飯器700W(7A)・布団乾燥機700W(7A)・温水洗浄便座700W(7A)・コタツ600w(6A)・こたつ600w(6A)・洗濯機500W(5A)・ファンヒーター500W(5A)・プラズマテレビ500W(5A)

■アンペア変更を積極的に見直していこう

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2016年からの電力自由化によって、電気料金が安くなるチャンスとあって、家電製品の見直しや、自宅のアンペア変更などを見直すご家庭もかなり増えてきました。しかし、多くの家電は電力表示がワット数で記載されており、アンペアとの関連がいまいちわからない方もいるようですが、これは簡単に0を2つ外せばいいだけですので、300Wであれば消費電力が3Aという事になります。ご自宅のアンペア数は、家庭で使う最大消費量を示しているもので、同じ時間帯で一度に使っている電化製品のアンペア数を足していくだけで簡単に割り出す事ができます。

4人家族で冬の朝でしたら、暖房クーラー7A+トースター12A+液晶テレビ2A+電気ケトル13Aとして、34Aになり同時に洗濯や掃除器などを掛けると、洗濯機5A+掃除機12Aで総合計が41Aとなり、40Aで契約されていた場合同時に使用すると、ブレーカーが落ちる事になります。つまり、同時に使用していなければ、ブレーカーが落ちることはありませんので、一度に多くの電化製品を稼働させなければ、電気の総使用量も減らせるというわけです。
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